沼田 日本一の河岸段丘に広がる旧城下町

群馬県
沼田市
材木町

材木町交差点に建つ町家



県立沼田高校(建物は戦後)

洋館が工事養生で覆われていた。修復されるのか?
沼田市は、群馬県の北部に位置し、県境の谷川連峰や三国山脈に近く、赤城山や武尊山など日本百名山に挙げられる山々に四方を囲まれた盆地である。市街地は、市域を南北に貫流する利根川とその支流の片品川・薄根川により形成された日本一の河岸段丘上に広がっている。

 古くは、天文元年(1532年)に沼田氏が居城して以来、明治に至る300有余年の間、真田・本多・黒田・土岐氏の城下町として栄えた。明治以後、北毛の交通の要衝として、また、利根沼田圏域の商業の中心として開け、大正13年(1924年)の上越線の開通とともに、農林産物の集散地としてさらに発展した。 戦後は、森林資源を背景に木材関係の工場が多くなり、次第に産業の基盤を整えた。 昭和29年1町4か村が合併して市制が施行された。

段丘上の中心市街は、清水越往還を座標軸とする東西の2本の主軸と直行する街路により構成されている。駅が段丘下にあるため、他の城下町と同様、中心市街地は駅から離れている。

町は下之町、上之町、材木町と続くが、材木町近辺に比較的古い町並みが見られる。

交通

JR上越線
沼田駅よりバス


国道145号



参考資料 リンク
沼田市のホームページ

参考文献